「古い車は毎年車検を受けなければならない」という話を聞いたことはありませんか?かつては確かにそのような制度がありましたが、現在はルールが変更されています。
この記事では、自家用乗用車における車検頻度の正解と、13年目以降に注意すべき維持費の増額について詳しく解説します。
この記事の目次
自家用乗用車であれば、新車登録から10年が経過しても車検の頻度は2年ごとのまま変わりません。
かつては「10年を超えたら毎年車検」というルールが存在していましたが、現在は法改正によって撤廃されています。まずは、なぜ「毎年車検」というイメージが残っているのか、その理由を整理しましょう。
ポイント:現在の車検頻度
1995年(平成7年)の道路運送車両法改正により、自家用乗用車の1年車検制度は廃止されました。
それ以前は、新車登録から10年を経過した普通乗用車は、安全性を確保するために毎年(1年ごと)の車検が義務付けられていました。しかし、車の耐久性が向上したことや、ユーザーの負担軽減を目的として規制緩和が行われ、現在では10年を超えても2年ごとの継続検査で済むようになっています。
したがって、現在所有している車が10年目や13年目を迎えたとしても、車検の有効期間が1年に短縮されることはありません。
自家用乗用車以外の一部の車種では、現在も「毎年車検」が義務付けられています。
| 車両区分 | 新車時 | 2回目以降 |
|---|---|---|
| 大型貨物車(1ナンバー) | 1年 | 1年(毎年) |
| バス・タクシー(事業用) | 1年 | 1年(毎年) |
| レンタカー(乗用) | 2年 | 1年(毎年) |
| 自家用乗用車(普通・軽) | 3年 | 2年(ずっと) |
(参考:国土交通省 自動車検査制度)
車検の頻度は「車種(用途)」と「新車からの経過年数」によって明確に決められています。
一般的な自家用車(白ナンバー・黄ナンバー)の車検周期は、新車時を除きすべて2年ごとです。
軽自動車であっても普通乗用車であっても、この「3年→2年→2年…」というサイクルは変わりません。
| 車種 | ナンバー | 初回 | 継続 |
|---|---|---|---|
| 自家用普通乗用車 | 5ナンバー・3ナンバー | 3年 | 2年 |
| 自家用軽乗用車 | 黄ナンバー | 3年 | 2年 |
| 軽貨物車 | 4ナンバー(黒・黄) | 2年 | 2年 |
| 小型貨物車 | 4ナンバー(白) | 2年 | 1年 |
| 大型貨物車 | 1ナンバー | 1年 | 1年 |
「車検 毎年」というキーワードで目にする情報は、こうした貨物車や事業用車両のルールと混同されているケースが多いのです。
車検の「頻度」は変わりませんが、新車登録から13年を超えると「税金」が高くなります。
13年目の注意点
車検の頻度(2年ごと)は変わらない。ただし自動車重量税と自動車税(種別割)が増税されるため、維持費の総額が上がる。
自動車重量税は、新車登録から13年・18年のタイミングで段階的に増税されます。
| 車両の経過年数 | 重量税(2年分・1.5t以下の場合) | 変化 |
|---|---|---|
| 13年未満 | 24,600円 | 基準 |
| 13年以上 | 34,200円 | 約+40% |
| 18年以上 | 37,800円 | さらに増額 |
毎年4月1日時点の所有者に課される「自動車税(種別割)」も、13年経過で高くなります。
ガソリン車・ディーゼル車の場合、新車登録から13年を経過すると翌年度から税率が重課されます。
「車検は2年ごとのままだが、13年を境に維持費の総額が目に見えて増える」という点は、長期間同じ車に乗り続ける際の重要な判断材料となります。
10年を超えた車を安全かつ安く維持するためには、事前の見積もりと比較が欠かせません。
長く乗った車は消耗部品の交換が増える時期です。事前にポイントを把握しておくことで、費用を抑えてスムーズに車検を通すことができます。10万キロ車検の相場と費用もあわせてご参照ください。
年数が経過した車では、ゴム製の部品や油脂類の劣化が車検に通らない原因になります。
| 部品・箇所 | チェックポイント | 目安 |
|---|---|---|
| ドライブシャフトブーツ等ゴム部品 | ひび割れ・破れ | 年数による劣化 |
| タイミングベルト | 切れると重大故障 | 10万km目安で要交換 |
| ブレーキパッド・フルード | 残量・劣化 | 安全に直結する重要項目 |
複数の業者で見積もりを取り、費用と内容を比較することが、賢い車検の受け方です。
車検有効期限の2〜3ヶ月前から複数の業者で見積もりを取り、内容を比較することをおすすめします。車検の法定費用の内訳を把握しておくとさらに比較しやすくなります。
「自分の車がいつ車検なのか?」を正確に把握するには、車検証やステッカーを確認しましょう。
うっかり車検を切らしてしまうと、公道を走れなくなるだけでなく、重い罰則の対象となります。
次回の車検日は、フロントガラスに貼られた「検査標章(ステッカー)」で一目でわかります。
2023年1月から、普通車の車検証は電子化され、サイズが小さくなりました。詳細な情報は専用の「車検証閲覧アプリ」で確認する形式に変わっています。
(参考:電子車検証ポータルサイト)
自家用乗用車であれば、10年を超えても車検は「2年ごと」のままです。
「毎年車検になる」という心配は不要ですが、13年目を境に自動車税や重量税が増税されるため、維持費が上がることは避けられません。維持費が負担に感じる場合は、増税のタイミングを「乗り換えの検討時期」として捉えるのも一つの手です。
桑名市・川越町エリアは、ナガシマスパーランドや長島温泉など年間を通じてドライブスポットが豊富な地域です。長く愛車に乗り続けて地域のドライブを楽しむためにも、13年目を迎えたタイミングでぜひゼロシステムへ車検のご相談ください。四日市のゼロシステムは桑名市から車で約20分とアクセスしやすい立地です。
ゼロシステムの対応エリア
四日市市・桑名市・川越町・いなべ市・東員町・木曽岬町・朝日町・鈴鹿市 ほか三重県北部全域
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Q. 車が10年を超えたら車検は毎年になりますか?
A. なりません。自家用乗用車(普通車・軽自動車)の車検は、10年を超えても2年ごとのままです。「毎年車検」が必要なのは大型貨物車やタクシーなど一部の業務用車両です。
Q. 13年目から税金はどれくらい上がりますか?
A. 自動車重量税は約40%増(1.5t以下の普通車の場合、2年で24,600円→34,200円)、自動車税(種別割)は約15%増(普通車)または約20%増(軽自動車)になります。
Q. 桑名市・川越町から四日市のゼロシステムまで何分かかりますか?
A. 桑名市中心部から約20分、川越町からは約15分です。三重県北部全域から多くのお客様にご来店いただいています。
Q. 13年目を迎えた車の車検費用の目安はいくらですか?
A. 法定費用(重量税・自賠責保険料・検査手数料)だけで13年未満より数千円〜1万円程度高くなります。整備費用を含めた総額は車の状態によって異なりますので、事前に見積もりを取ることをおすすめします。
Q. 軽自動車の車検も4ナンバーは毎年になりますか?
A. 自家用の軽貨物車(4ナンバー黄色)は2年ごとです。ただし事業用(黒ナンバー)は1年ごとになります。軽乗用車(黄ナンバー)はいずれも2年ごとです。
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