電気自動車(EV)の車検は、ガソリン車と共通の保安基準に加えて、駆動用バッテリーや高電圧システムといったEV特有の部位を点検する必要があります。「オイル交換やマフラーがないから安いのでは?」と考える方も多いですが、実際の費用相場や点検項目はガソリン車と大きく異なります。この記事では、電気自動車の車検費用相場、EV特有の点検項目、法定費用の内訳、所要時間の目安まで、四日市市・桑名市・川越町の車検専門店ゼロシステムが分かりやすく解説します。
この記事の目次
電気自動車の車検費用相場は、車両重量や依頼先によって変動しますが、一般的に総額8万円〜10万円前後が目安です。ガソリン車と比較するとエンジンオイル交換やスパークプラグ交換が不要な一方、駆動用バッテリー診断や高電圧システムの点検が加わるため、整備費用は同程度〜やや高めになる傾向があります。依頼先別の費用相場は以下の表のとおりです。
| 依頼先 | EV車検費用相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| 正規ディーラー | 12万〜18万円 | メーカー専用診断機による詳細点検が可能 |
| 車検専門店 | 8万〜10万円 | EV対応の設備と技術がある工場で費用を抑えやすい |
| 整備工場 | 9万〜13万円 | EV整備の対応可否を事前確認が必要 |
| ユーザー車検 | 5万〜6万円 | 法定費用のみ。高電圧点検は自分で行えないため非推奨 |
ポイント:EVは「整備できる工場」を選ぶことが重要
電気自動車の点検には高電圧作業に対応した資格と設備が必要です。すべての整備工場がEV車検に対応しているわけではないため、事前に対応可否を確認しましょう。ゼロシステムはEV車検にも対応し、費用を明確にご提示します。
電気自動車の車検では、ガソリン車と共通の保安基準(ブレーキ・タイヤ・ライト等)に加えて、EV特有の高電圧システムに関する点検が加わります。特に重要なEV特有点検項目は以下の5つです。
EVの心臓部である駆動用リチウムイオンバッテリーは、劣化状況をメーカー診断機で確認します。SOH(State of Health/健全度)が80%を下回ると航続距離が明らかに低下するため、点検時に状態を数値で把握しておくことが大切です。
駆動用バッテリーとモーターをつなぐオレンジ色の高電圧ケーブルや接続コネクタに損傷や絶縁不良がないかを点検します。この作業には「低圧電気取扱者」や自動車整備士のEV講習を受けた技術者が必要です。
直流電流を交流に変換するインバーターや駆動モーターの動作状態を専用診断機でチェックします。異常があれば警告灯が点灯するため、車検時に警告履歴も併せて確認します。
EVは減速時にモーターを発電機として使い電力を回収する「回生ブレーキ」を搭載しています。通常のブレーキパッド摩耗は少なくなる反面、機械式ブレーキは動きにくくなるため、固着やサビの確認が重要です。
駆動用バッテリーやインバーターは高温になりやすく、専用の冷却水回路で温度管理されています。冷却液の量や漏れ、ポンプの動作を車検時に点検します。
電気自動車も普通車と同様に法定費用(自賠責保険料・自動車重量税・印紙代)の支払いが必要です。ただし、EVは環境性能に応じて自動車重量税がエコカー減税で優遇されるケースが多く、ガソリン車より安くなることがあります。
| 法定費用の項目 | 金額(EV・普通車の場合) |
|---|---|
| 自賠責保険料(24ヶ月) | 17,650円 |
| 自動車重量税(エコカー減税適用時) | 0円(免税) |
| 印紙代(指定工場の場合) | 1,600円 |
| 法定費用の合計 | 約19,250円 |
重量税がエコカー減税で免税(0円)となるため、ガソリン車と比べて約2万円〜3万円ほど法定費用が安くなるのがEVの大きなメリットです。ただし、減税の適用条件は初回登録からの経過年数によって異なるため、車検見積もり時に確認しましょう。
EV車検の所要時間は、依頼先や整備内容によって異なりますが、車検専門店の1日車検であれば最短で当日60〜90分程度で完了します。ただし、駆動用バッテリー診断や特殊部品の交換が必要な場合は2〜3日かかることもあります。
EV車検の注意点
車検当日は駆動用バッテリーの残量を50%以上に充電しておくと、診断作業がスムーズです。残量が少ないとバッテリー診断ができない場合があります。
電気自動車の車検費用は、依頼先の選び方と事前準備で数万円単位で変わります。無駄な整備を避けつつ、必要な点検はしっかり受けるための3つのコツをご紹介します。
ディーラーは技術力が高い反面、費用が高額になりがちです。EV整備に対応した車検専門店を選べば、同等の点検を8〜10万円程度で受けられます。
タイヤの溝不足やワイパー劣化は車検で指摘されやすい項目ですが、これらは自分で交換すれば費用を数千円〜1万円ほど抑えられます。
EV車検の費用は業者によって差が出やすいため、必ず2〜3社で見積もり比較することをおすすめします。ゼロシステムでは無料見積もりを承っていますので、他社との比較にご活用ください。EV車検の費用を安く抑える具体的な方法は車検を安くする7つの方法もご参考ください。
また、駆動用バッテリー以外に見落としがちなのが12Vの補機バッテリーです。EVでも起動用に12Vバッテリーが搭載されており、劣化すると起動不能になることがあります。詳しくは車検でバッテリー交換は必要?費用相場と交換時期の見極め方をご覧ください。
電気自動車(EV)の車検費用相場は8万〜10万円前後で、駆動用バッテリー診断や高電圧配線点検などEV特有の点検が必要です。一方でエコカー減税により重量税が免税となり、ガソリン車より法定費用が安くなるメリットもあります。所要時間は最短60〜90分と短く、EV対応の車検専門店に依頼すればコスト・時間の両面で満足できる車検が受けられます。ハイブリッド車の車検との違いや共通点についてはハイブリッド車の車検費用相場と特有の点検項目もあわせてご覧ください。
桑名市・川越町・いなべ市エリアは、ナガシマスパーランドやなばなの里、川越電力館テラ46など、家族でのお出かけスポットが豊富な地域です。特に川越町の中部電力川越火力発電所エリアはEV充電スポットも充実しており、EV普及が進んでいます。愛車のEVで気持ちよくドライブを楽しむためにも、駆動用バッテリーや高電圧システムの車検点検は欠かせません。四日市のゼロシステムは桑名市から車で約20分でお越しいただけます。
ゼロシステムの対応エリア
四日市市・桑名市・川越町・いなべ市・東員町・木曽岬町・朝日町・鈴鹿市 ほか三重県北部全域
四日市市・川越町の車検はゼロシステムへ
年間3,400台の実績。EV車検の費用感・整備内容をその場で丁寧にご説明します。お気軽にご相談ください。
Q. 電気自動車の車検はガソリン車より安いですか?
A. 法定費用は重量税がエコカー減税で免税となるため約2〜3万円安くなりますが、整備費用は駆動用バッテリー診断や高電圧点検が加わるため、総額としてはガソリン車と同程度〜やや高めの8〜10万円が相場です。
Q. 桑名市からゼロシステムまでのアクセスは?
A. 桑名市からゼロシステム(三重県四日市市・川越町)までは車で約20分です。国道23号線を南下してお越しいただけます。桑名市・川越町・いなべ市・東員町・木曽岬町・朝日町・鈴鹿市エリアからのご来店に対応しています。
Q. 駆動用バッテリーの寿命は車検で分かりますか?
A. はい。EV専用診断機でSOH(健全度)を測定できます。SOH80%以下は劣化が進んでいる目安です。ゼロシステムでは車検時にバッテリー状態を数値でお伝えし、交換時期の判断材料をご提供します。
Q. EVの車検所要時間はどのくらいですか?
A. 車検専門店の1日車検であれば最短60〜90分で完了します。ただし、駆動用バッテリー診断で異常が発見された場合や交換部品がある場合は2〜3日かかることがあります。事前予約でスムーズに対応できます。
Q. 電気自動車の車検はどこに頼めばいいですか?
A. EV整備には高電圧作業対応の資格と診断機器が必要なため、EV車検に対応した車検専門店またはディーラーに依頼するのが安全です。ゼロシステムはEV車検にも対応しており、桑名市・川越町・いなべ市エリアから多数のご依頼をいただいております。
関連記事
受付時間/9:00~18:00 (定休日:無)
受付時間/9:00~19:00 (定休日:無)