愛車のリアビューを華やかに彩るLEDテールランプ。しかし、社外品への交換や経年劣化によるトラブルを抱えたままでは、車検を通過できない可能性があります。
「LEDが1つだけ切れているけれど大丈夫?」「スモークフィルムを貼っても車検に通る?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。この記事では、プロの視点からLEDテールランプの保安基準を徹底解説します。
テールランプ(尾灯)とブレーキランプ(制動灯)には、道路運送車両法によって厳格な保安基準が定められています。まずは、基本となる色や明るさ、取り付け位置について確認しましょう。
テールランプとブレーキランプの灯光の色は、どちらも「赤色」でなければなりません。基準を表にまとめると次のとおりです。
| 灯火 | 色 | 明るさの基準 |
|---|---|---|
| 尾灯(テールランプ) | 赤色 | 夜間に後方300mから点灯を確認できること |
| 制動灯(ブレーキランプ) | 赤色 | 昼間に後方100mから確認でき、尾灯の5倍以上の光度 |
色がオレンジがかって見えたり、極端に暗かったりする場合は、整備不良とみなされるため注意が必要です。
テールランプの取り付け位置や面積にも細かいルールが存在します。
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 取り付け位置 | 照明部の上縁が地上2.1m以下/下縁が地上0.35m以上 |
| 照明部の面積 | 15cm²以上(平成17年12月31日以前の車両は20cm²以上) |
社外品のテールランプに変更する場合、これらの数値が基準を満たしているか事前に確認することが車検合格への近道です。車検で確認される項目の全体像は車検の点検項目を完全解説|法定56項目一覧でもご確認いただけます。
LEDテールランプ特有のチェックポイントとして、球切れや最新の演出機能に関する基準があります。
LEDテールランプにおいて、最も多い不合格理由が球切れです。
ここが重要
LEDの素子が1つでも切れていれば車検は不合格です。「1つくらい消えていても目立たない」と考えがちですが、検査官は厳格にチェックします。一部が不点灯の状態は灯火類の機能が不完全と判断されるため、修理または交換が必要です。
流れるように光るシーケンシャルウインカーは、現在では車検対応となっています。ただし、以下の条件を満たす必要があります。
左右の点滅周期が異なっていたり、複雑な動きをしたりするものは違法となる可能性があるため注意してください。
最近の社外品に見られる、エンジン始動時にライトが動くように点灯するオープニング演出機能はどうでしょうか?
現在の保安基準では、走行中に灯火の色や明るさが変化することは認められていません。停車中の演出であっても、検査官によっては「灯火の基準に適合しない」と判断されるケースがあります。車検時には演出機能をオフにできる設定がある製品を選ぶのが無難です。なお、前方の灯火類については車検のヘッドライト新基準完全ガイド(光量・光軸・色)もあわせてご確認ください。
社外品のテールランプを購入する際、重要な指標となるのが「Eマーク」の有無です。
Eマークとは、欧州連合(EU)の基準に適合していることを示す世界基準の認証マークです。有無による車検での扱いの違いは次のとおりです。
| Eマーク | 車検での扱い |
|---|---|
| あり | 日本の保安基準を満たすとみなされ、スムーズに通過できる可能性が高い |
| なし | 即不合格ではないが、目視や測定で保安基準への適合を厳しく判断される |
信頼性の低い安価な海外製品は、光量不足や色の不備で車検非対応となるリスクがあるため、購入前に確認しましょう。
レンズが透明なクリアテールを装着する場合、特に注意すべきは「反射板(リフレクター)」と「バルブの色」です。
反射板が白や透明のままでは、道路運送車両法違反となり車検には通りません。
左右のテールランプがつながった一文字テールランプも人気ですが、これにも規定があります。
一文字のデザインであっても、ブレーキを踏んだ際に点灯する部分は「左右対称」でなければなりません。また、中央部分が光る場合、それが「尾灯」としての基準を満たしているか、あるいは「その他灯火類」としての扱いになるかで判断が分かれます。
テールランプのレンズに傷がある場合、どの程度の破損なら許容されるのでしょうか?
レンズに割れがあり、中の光が直接外に漏れている状態は完全にアウトです。
たとえ小さな穴であっても、白い光が漏れてしまうと「灯光の色」の基準に抵触します。また、割れた部分の破片が脱落する恐れがある場合も、整備不良として不合格になります。ガラス面の傷という観点ではフロントガラスの飛び石傷は車検に通る?合格基準とリペア・交換費用も参考になります。
レンズ内部に水が溜まっていたり、激しい結露で内部が見えなかったりする場合も注意が必要です。
「割れた部分に赤い補修テープを貼れば大丈夫?」という質問をよく受けますが、これはあくまで応急処置です。
テープによる補修は、表面の凹凸や光の透過具合が左右で異なってしまうため、基本的には車検不合格となる可能性が高いです。確実に合格するためには、レンズユニットごとの交換を推奨します。
テールランプを黒く引き締めるスモーク化は人気のカスタムですが、車検では厳しくチェックされます。
テールランプに貼るスモークフィルムには、窓ガラスのような「透過率〇%以上」という明確な数値規定はありません。
しかし、前述した「夜間に300m後方から確認できること」という基準をクリアしなければなりません。フィルムが濃すぎて光が遮られると、当然不合格になります。
フィルムではなく、スプレーによるレンズ塗装も同様です。
塗装はフィルムよりも剥がすのが困難なため、塗りすぎて暗くなってしまった場合に修正が効きません。また、表面がムラになっていると光り方が不均一になり、検査官の印象も悪くなります。安全基準を優先し、透過性の高い専用塗料を使用するか、最初からスモーク加工された車検対応品を選ぶのが賢明です。
車種やメーカーによっても、車検時のチェックポイントが異なる場合があります。
2tトラックなどの商用車の場合、テールランプの数や取り付け位置に特有のルールがあります。
例えば、大きな社外LEDテールユニットに交換する際、ブレーキランプの数が多すぎたり、取り付け位置が外側に寄りすぎていたりすると、構造変更の手続きが必要になるケースがあります。トラック専用の「車検対応」を謳う製品を選ぶことが重要です。
社外テールランプの人気ブランドであるSONAR(ソナー)やメテオ(METEO)の製品は、多くが車検対応として販売されています。
これらのブランド品は、多くの場合でEマークを取得しており、日本の保安基準に適合するように設計されています。ただし、並行輸入品や旧モデルの中には、現在の日本の基準に合わないものも混在しているため、購入時は「国内車検対応」の表記を必ず確認しましょう。
四日市市・桑名市・川越町エリアは、ナガシマスパーランドやなばなの里、霞ヶ浦緑地公園、伊坂ダムサイクルパークなど、ドライブでお出かけを楽しめるスポットが豊富な地域です。夜間の走行機会も多いからこそ、テールランプをはじめとした灯火類のコンディション維持は安全に直結します。カスタムしたLEDテールが車検基準を満たしているか不安なときは、車検と同時にプロの点検を受けておくと安心です。四日市のゼロシステムは桑名市・川越町から車で約20分。愛車のドレスアップと車検適合の両立を、その場で丁寧にご説明します。
ゼロシステムの対応エリア
四日市市・桑名市・川越町・いなべ市・東員町・木曽岬町・朝日町・鈴鹿市 ほか三重県北部全域
四日市市・川越町の車検はゼロシステムへ
年間3,400台の実績。LEDテールランプなどカスタムパーツの車検適合も、費用感・整備内容をその場で丁寧にご説明します。お気軽にご相談ください。
LEDテールランプで車検を確実に通すためのポイントは、以下の通りです。
車検直前に慌てないよう、日頃から点灯確認を行い、不安な場合は早めに整備工場や専門店へ相談することをおすすめします。
Q. LEDテールランプが1つだけ切れていても車検に通りますか?
A. いいえ。LED式のテールランプは素子が1つでも不点灯だと車検不合格となります。ゼロシステムでは車検前の点検で球切れの有無をしっかり確認し、必要な場合は交換をご提案します。
Q. 桑名市からゼロシステムまでどのくらいかかりますか?
A. 桑名市から車で約20分です。川越町からは約10分、いなべ市からは約25分でお越しいただけます。四日市市・川越町を中心に三重県北部全域からご来店いただいています。
Q. eマークなしの社外テールランプでも車検を受けられますか?
A. Eマークがないだけで即不合格になるわけではありませんが、光量や色を測定して保安基準への適合を判断します。ゼロシステムでは事前見積もりの段階で車検に通るかを確認し、対策が必要な場合はご提案します。
Q. 車検と同時にLEDテールランプの交換もお願いできますか?
A. はい。年間3,400台の車検実績があり、部品の手配状況によっては車検と同時の交換にも対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。
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