車の死角を補うために便利な補助ミラーですが、車検の際にはその取り付け状態や視界の確保が厳しくチェックされます。特にトラックやSUVなどの大型車両では、補助ミラーの有無が合否を分ける重要なポイントとなります。
この記事では、サイドミラーや補助ミラーが車検に合格するための保安基準について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
この記事の目次
補助ミラーが車検に通るためには、単に鏡が付いていれば良いわけではありません。道路運送車両法の保安基準に基づき、視界の範囲や取り付け方法が細かく定められています。
直前直左鏡(ちょくぜんちょくさきょう)とは、運転席から死角となる車両のすぐ前や左側を確認するための鏡のことです。
2005年(平成17年)1月1日以降に製造された乗用車やトラックには、この直前直左の視界を確保することが義務付けられました。基準を満たさない補助ミラーの取り外しや故障は、車検不合格の対象となります。
| 項目 | 保安基準の内容 |
|---|---|
| 対象車両 | 2005年1月1日以降製造の乗用車・トラック |
| 確認対象 | 高さ1m・直径0.3mの円柱 |
| 確認方法 | 鏡越し、あるいは目視で確認できること |
| 突起物の丸み | ミラーの角・端は半径2.5mm以上のアール |
後付けの補助ミラーで特に注意すべきなのが、突起物としての判定です。歩行者と接触した際に危害を与えないよう、ミラーの形状には規定があります。
原則として、ミラーの角や端の部分は半径2.5mm以上の丸み(アール)を持たせなければなりません。鋭利な形状をしていたり、車体から極端に突き出していたりする場合は、整備不良とみなされる可能性があるため注意しましょう。ヘッドライトやテールランプの後付けパーツも同様に保安基準が問われます(詳しくはLEDテールランプ車検合格ガイドもご覧ください)。
ここがポイント
補助ミラーは「付いていれば合格」ではなく、視界・形状・固定の3点すべてが保安基準を満たして初めて車検に通ります。
トラックなどの大型車において、アンダーミラーは安全運行に欠かせない装備です。車検ではその名称や役割に応じた基準が適用されます。
| ミラーの名称 | 役割 |
|---|---|
| サイドミラー | 後方の交通状況を確認するメインの鏡 |
| アンダーミラー | 車両の真下の障害物や歩行者を確認する鏡 |
| サイドアンダーミラー | 助手席側の前輪付近など側面の死角をカバーする鏡 |
サイドアンダーミラーは、左折時の巻き込み事故を防止するために極めて重要です。車検では、このミラーが適切な角度で固定され、指定された範囲が明確に映っているかが確認されます。
鏡面が曇っていたり、角度がずれていて地面が十分に確認できなかったりすると、保安基準適合外とされることがあります。大型トラックの場合、ミラーの欠落は即座に車検不合格となるため、日頃の点検が欠かせません。
死角を減らすために市販の補助ミラーを後付けする場合、取り付け方によっては違法(整備不良)となるケースがあります。
補助ミラーを設置する際は、運転者の直接視界を妨げない位置を選ばなければなりません。
ミラーの固定方法も、車検の合否に大きく関わります。走行中にミラーが脱落すると、後続車を巻き込む重大な事故につながる恐れがあるからです。
吸盤だけで固定されているものや、強度の足りない両面テープでの固定は、「確実な取り付け」とみなされない場合があります。ネジ止めや自動車外装用の強力な接着テープを使用し、手で揺らしても動かない状態にしておくことが求められます。
SUVやミニバンのフェンダー付近に付いている通称「キノコミラー」は、直前直左の視界を確保するための重要なパーツです。
多くのSUVやミニバンでは、このキノコミラーによって前述の「直前直左の視界基準」をクリアしています。「見た目が悪いから」という理由でキノコミラーを取り外してしまうと、そのままでは車検に合格できません。取り外す場合は、代わりとなる視界確保装置(カメラやモニター)を設置し、基準を満たしていることを証明する必要があります。
近年では、ミラーの代わりにカメラとモニターを使用するカメラモニタリングシステム(CMS)が認められています。ヘッドライトの光量・光軸と同じく、基準への適合が細かく求められます(車検のヘッドライト新基準完全ガイドも参考になります)。
カメラ代用が認められる条件
車検当日になって慌てないよう、事前に以下のポイントをセルフチェックしておきましょう。
ミラーの鏡面は、常にクリアな状態である必要があります。鏡面にひび割れがある場合は、たとえ視界が確保できていても車検には通りません。表面のコーティングが剥がれていたり、著しく汚れて像が歪んで見えたりする場合も、交換や清掃が必要です。
ミラーのステー(支柱)や土台部分にガタつきがないかを確認しましょう。
桑名市・川越町エリアは、なばなの里や長島温泉など家族でのお出かけスポットが豊富な地域です。年間を通じてドライブの機会が多いからこそ、死角をカバーするミラーのコンディション維持が特に重要になります。四日市のゼロシステムは桑名市から車で約20分。車検と同時に、お出かけ前の安心ミラーチェックも承ります。
ゼロシステムの対応エリア
四日市市・桑名市・川越町・いなべ市・東員町・木曽岬町・朝日町・鈴鹿市 ほか三重県北部全域
四日市市・川越町の車検はゼロシステムへ
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サイドミラーや補助ミラーは、安全運転を支えるだけでなく、車検においても厳格な基準が設けられているパーツです。以下のポイントを意識することで、車検でのトラブルを防ぐことができます。
特に後付けミラーを検討している方や、トラックのアンダーミラーに不安がある方は、事前に整備工場などで保安基準に適合しているか相談することをおすすめします。
(参考:国土交通省 道路運送車両の保安基準)
Q. 後付けの補助ミラーを付けたままでも車検に通りますか?
A. 取付位置・形状・固定が保安基準を満たしていれば問題ありません。角に半径2.5mm以上の丸みがあり、運転者の直接視界を妨げず、手で揺らしても動かない確実な固定であることが条件です。ゼロシステムでは車検前に無料で適合チェックを行っています。
Q. 桑名市からゼロシステムまで何分かかりますか?
A. 桑名市からゼロシステム(四日市市)まで車で約20分です。川越町からは約10分、いなべ市・東員町からもアクセスしやすい立地です。三重県北部全域から多くのお客様にご来店いただいています。
Q. キノコミラーを外したいのですが車検は大丈夫ですか?
A. キノコミラーは直前直左の視界を確保する保安基準対象パーツのため、外すだけでは車検に通りません。撤去する場合はカメラモニタリングシステムなど代替の視界確保装置が必要です。ご希望の際は事前にご相談ください。
Q. トラックのアンダーミラーが割れています。車検前に交換すべきですか?
A. はい。鏡面にひび割れがあると視界が確保できていても車検不合格となります。大型車はミラーの欠落・破損が即不合格につながるため、四日市市・川越町周辺でお困りの方はゼロシステムへ早めにご相談ください。
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