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ドライブレコーダーが車検で通らない原因と回避策|ミラー型の保安基準も解説

ドライブレコーダー(ドラレコ)は、今やカーライフに欠かせない装備ですが、取り付け方法を一歩間違えると車検に通らない可能性があります。せっかく安全のために設置したのに、車検のタイミングで取り外しや再設置を求められては本末転倒です。

この記事では、ドラレコが車検不適合となる具体的な原因や、近年普及しているミラー型ドライブレコーダー特有の注意点、そして保安基準に適合する正しい取り付け位置について詳しく解説します。

ドライブレコーダー車検不適合の主な原因

ドライブレコーダーが車検で不合格となる最大の理由は、道路運送車両法の保安基準に抵触することです。特にフロントガラスへの設置は、運転者の視界を妨げないよう厳格なルールが定められています。まずは不適合になりやすい代表的なケースを整理しておきましょう。

主な原因 なぜNGなのか 対策
ガラス中央付近への設置 上部20%の範囲を外れ前方視界を妨げる 上端から20%以内に固定する
運転席側正面への設置 視認性が不十分と判断されやすい 助手席側・ミラー裏に寄せる
ワイパー払拭範囲外 雨天時に映像が不鮮明になる 拭き取れる範囲にレンズを配置
配線の垂れ下がり 運転・ペダル操作の妨げになる ピラー内に通し確実に固定

フロントガラス上部20パーセントの規定

ポイント:フロントガラス上部20%以内が絶対条件

ガラスの実効長(縦の長さ)の上端から20%以内のエリア、またはルームミラーの裏側であれば設置が認められています。

フロントガラスには、ドライブレコーダーやETCアンテナなどを貼り付けても良い範囲が限定されています。この範囲を外れてガラスの中央付近に貼り付けてしまうと、前方視界を妨げると判断され、車検には通りません。なお、フロントガラスの飛び石傷が車検に通るかどうかも合わせて確認しておくと安心です。

運転席側の視界を妨げる設置場所

運転席側の正面にドラレコを設置することは、視界不良の原因となるため避けなければなりません。保安基準では「運転者の視界を妨げないこと」が強く求められており、運転席の真正面や、信号機を確認する際に邪魔になる位置に本体があると、検査官から視認性が不十分と指摘される可能性が非常に高いです。たとえ20%の範囲内であっても、運転中のストレスや事故のリスクを軽減するため、基本的には助手席側に設置するのが一般的です。

ワイパーの払拭範囲外へのカメラ設置

ワイパーの払拭範囲にレンズが収まっているかどうかも、重要なチェックポイントです。雨天時にカメラのレンズ前が拭き取られない位置にあると、肝心の映像が不鮮明になるだけでなく、車検時の検査項目である「窓拭き器の動作」に関連して指摘を受けることがあります。カメラのレンズがワイパーで雨を拭き取れる範囲内にあることを確認してください。

ミラー型ドライブレコーダーの車検基準

既存のルームミラーに被せたり、ミラーごと交換したりするミラー型ドライブレコーダーは、通常のドラレコとは異なる基準が適用されます。

ルームミラー交換型と保安基準の適合性

ルームミラー交換型の製品を選ぶ際は、純正ミラーと同等の安全性が確保されているかが問われます。純正のルームミラーを取り外して交換するタイプの場合、その製品が道路運送車両法の基準を満たしている必要があります。特に、後ほど説明する衝撃吸収構造などが備わっていない安価な海外製品などは、車検時に「不適合品」とみなされるリスクがあるため注意が必要です。

後方視界の確保とモニターの自動消灯

後方視界の確保は、ルームミラー(後写鏡)としての本来の役割です。デジタルインナーミラーを兼ねているドラレコの場合、モニターが故障して映らなくなった際でも、鏡面として後方が確認できることが必須条件です。また、夜間の運転中にモニターの光が眩しすぎて運転に支障をきたす場合も指摘の対象となります。多くの製品には、一定時間で画面をオフにする機能や輝度調整機能が備わっていますので、これらが適切に動作するか確認しておきましょう。

衝撃吸収構造の要件とサンバイザー干渉

衝撃吸収構造(通称:振れ止め・脱落防止)は、万が一の事故の際に乗員を傷つけないための基準です。ルームミラーには、衝突時に一定の力が加わると外れたり、衝撃を吸収したりする構造が求められます。

  • 衝撃吸収の基準:ミラー本体やステーが、乗員の頭部などが接触した際に衝撃を緩和する構造であること。
  • サンバイザーとの干渉:ミラー型ドラレコが大型すぎて、サンバイザーを下ろしたときに強く干渉し、本来の機能を果たせない場合は不合格となる可能性があります。

(参考:国土交通省 道路運送車両の保安基準

フロントガラスへの正しい取り付け位置

車検をスムーズにパスするためには、最初から正しい位置に設置することが近道です。以下のポイントを意識して取り付け場所を決定してください。

検査標章や車検シールとの重複回避

検査標章(車検シール)とドラレコが重ならないように設置してください。車検シールは、前方から確認しやすい位置に貼ることが義務付けられています。ドラレコの吸盤や両面テープがこのシールに重なってしまうと、シールの視認性が損なわれるため、再検査を求められることがあります。2023年7月より車検シールの貼り付け位置が「運転席側上端」に変更されたため、特に運転席側にドラレコを寄せている方は注意が必要です。詳しくは車検シールの位置と2023年7月からの変更点の記事も参考にしてください。

助手席側上部への設置と視界確保

最も推奨される設置場所は、助手席側のフロントガラス上部です。助手席側であれば、運転者の直接的な視界を遮るリスクが低くなります。ルームミラーの影に隠れるような位置に設置できれば、運転中の違和感も最小限に抑えられます。この際も、前述の20%ルールを守り、ガラスの上端に近い位置に固定するようにしましょう。

ダッシュボード設置時の前方視界基準

フロントガラスではなく、ダッシュボードにドラレコを設置する場合も注意が必要です。ダッシュボード上に物を置く際は、前方視界基準というルールが適用されます。これは、運転席から一定の高さにある障害物(直径0.3mの円柱など)が見えるかどうかを判定するものです。ドラレコ本体が大きく、前方の死角を増やしてしまう場合は、設置場所の変更を命じられることがあります。

補助ミラーやサイドカメラの保安基準

死角を補うための補助ミラーやサイドカメラも、取り付け方によっては車検NGとなります。この点はサイドミラー・補助ミラーの車検基準でも詳しく触れています。

サイドミラー用補助ミラーの突起物規制

サイドミラーに貼り付けるタイプの補助ミラーは、突起物として扱われることがあります。車の外装には「鋭い突起があってはならない」という外部突起規制があります。補助ミラーがサイドミラーの枠から大きくはみ出していたり、角が鋭利だったりすると、歩行者と接触した際に危険と判断され、車検に通らないケースがあります。

直前側方視界基準とカメラの役割

直前側方視界基準をクリアするためにカメラを設置している場合、その動作は必須です。SUVやミニバンなど、車高が高い車には「車の直前や左側面の障害物を確認できること」というルールがあります。これをカメラ(サイドカメラやフロントカメラ)で補っている場合、車検時にモニターが映らないと保安基準不適合となります。後付けのカメラであっても、視界を補う目的がある場合は、確実に動作する状態で検査に臨む必要があります。

車検当日に不合格とならないための対策

設置場所が正しくても、細かい部分の不備で不合格になることがあります。車検前に以下のセルフチェックを行ってください。

配線コードの固定と露出防止の徹底

配線が垂れ下がっている状態は、運転の妨げになるため非常に危険です。ドラレコの電源ケーブルが視界を横切っていたり、足元に垂れてペダル操作を邪魔する恐れがあったりすると、車検では厳しくチェックされます。配線はピラー(柱)の内側を通すか、専用のクリップで確実に固定し、露出を最小限に抑えるのがマナーです。

録画機能の動作確認とSDカードの点検

車検の検査項目に「録画されていること」自体は含まれませんが、機器の異常は指摘の対象になり得ます。例えば、ドラレコが故障してエラー音が鳴り続けていたり、モニターに異常な警告が表示されていたりすると、検査官に「整備不良」の印象を与えてしまいます。

  • SDカードの寿命:ドラレコ用のSDカードは消耗品です。1年〜2年を目安に交換し、正常に記録できているか確認しましょう。
  • 時刻設定:万が一の事故の際、時刻がズレていると証拠能力が低くなります。車検を機に設定を見直すのがおすすめです。

桑名市・川越町エリアは、なばなの里や長島温泉、四日市港の工場夜景(うみてらす)など、家族や仲間とのドライブスポットが豊富な地域です。年間を通じてお出かけの機会が多いからこそ、ドラレコの正しい取り付けと愛車のコンディション維持が、いざというときの安心につながります。四日市のゼロシステムは桑名市から車で約20分。車検の際にはドラレコの設置位置が保安基準に適合しているかも、その場で丁寧に確認いたします。

ゼロシステムの対応エリア

四日市市・桑名市・川越町・いなべ市・東員町・木曽岬町・朝日町・鈴鹿市 ほか三重県北部全域

四日市市・川越町の車検はゼロシステムへ

年間3,400台の実績。費用感・整備内容をその場で丁寧にご説明します。ドラレコの取り付け位置が心配な方も、お気軽にご相談ください。

まとめ

ドライブレコーダーが車検に通らない主な原因は、フロントガラス上部20%以内という設置範囲を守っていないことや、運転者の視界を妨げていることにあります。特にミラー型ドラレコの場合は、衝撃吸収構造やサンバイザーとの干渉など、特有のチェックポイントが存在します。

車検当日に慌てないためにも、以下の3つのポイントを再確認してください。

  • 設置場所がガラス上部20%以内に収まっているか
  • 運転席からの視界を妨げていないか(特に助手席側が推奨)
  • 配線が整理され、確実に固定されているか

取り付け位置に不安がある場合は、保安基準に精通した整備工場に相談し、適合した取り付けを確認してもらうのが安心です。四日市市・川越町周辺で車検をお考えなら、ドラレコの設置チェックも含めてゼロシステムにお任せください。正しい知識でドラレコを運用し、安心・安全なカーライフを送りましょう。

よくある質問

Q. ドライブレコーダーを付けたままでも車検は受けられますか?

A. はい、保安基準に適合した位置(フロントガラス上部20%以内、または運転席側でなく助手席側・ミラー裏)に設置されていれば、付けたまま車検を受けられます。ゼロシステムでは車検時に設置位置が基準を満たしているかも確認いたします。

Q. 桑名市からゼロシステムまでは何分かかりますか?

A. 四日市市のゼロシステムまでは、桑名市から車で約20分です。川越町・朝日町・東員町など三重県北部全域から通いやすい立地です。

Q. ミラー型ドラレコが車検に通るか事前に見てもらえますか?

A. はい、可能です。ゼロシステムでは車検の見積もり・点検の段階で、ミラー型ドラレコの後方視界確保やサンバイザーとの干渉などをチェックし、その場でご説明します。桑名市・川越町周辺の方もお気軽にご相談ください。

Q. 車検の当日予約はできますか?

A. 混雑状況により当日対応が可能な場合もありますが、確実に受けるには事前予約をおすすめします。年間3,400台の実績があるゼロシステムへ、お電話やご来店でお気軽にお問い合わせください。

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