「愛車の排気ガスが少し臭う気がするけれど、車検は通るのだろうか?」と不安に感じている方は少なくありません。実は、車検では排気ガスに含まれるCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の濃度が細かく検査され、基準値を超えると不合格になります。この記事では、四日市市の車検専門店ゼロシステムが、排気ガス検査の合格基準や落ちる原因、事前にできる対策までを分かりやすく解説します。
この記事の目次
車検場では、マフラーから排出されるガスに含まれる有害成分をプローブと呼ばれる測定器で吸引し、その濃度を分析します。ガソリン車の場合、主にCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の2項目が測定対象です。ディーゼル車では黒煙濃度(オパシメータ値)が追加されます。
この検査は「エンジンが正常に燃焼しているか」を確認するもので、燃焼状態が悪いと有害成分が増え、環境や人体に悪影響を与えることから道路運送車両法の保安基準で規制されています。2024年10月からはOBD検査との併用も本格化し、電子的な排出制御の異常もチェックされるようになりました。
検査時間の目安
排気ガス検査自体は1〜2分で完了します。プローブをマフラーに差し込み、アイドリング状態で測定するだけの短時間検査です。
排気ガスの合格基準は、車両の初度登録年月によって細かく分かれています。年式が新しいほど基準値が厳しくなるのが特徴です。ご自身の車の基準値を車検前に把握しておくと安心です。
| 初度登録時期 | CO(一酸化炭素) | HC(炭化水素) |
|---|---|---|
| 1998年9月以前(ガソリン) | 4.5%以下 | 1200ppm以下 |
| 1998年10月〜2000年8月 | 1.0%以下 | 300ppm以下 |
| 2000年9月以降(普通車) | 1.0%以下 | 300ppm以下 |
| 軽自動車(1998年10月以降) | 2.0%以下 | 500ppm以下 |
| ディーゼル(黒煙濃度) | オパシメータ値0.50m-1以下(2010年9月以降車) | |
この基準値はあくまで検査時のアイドリング状態での上限です。実際には基準値ぎりぎりの数値だと再検査で不合格になるリスクもあるため、基準値の半分程度に収まる状態が理想と言えます。
「普段調子よく走っているのに、なぜ排気ガスで不合格になるの?」と驚かれる方は多いです。目に見えない部品の劣化が原因となっているケースがほとんどで、以下の4つがよく見られる落ちる原因です。
排気系の中心となる三元触媒が劣化すると、CO・HCの浄化効率が落ち、規制値を超えてしまいます。走行距離が10万kmを超えた車や、オイル上がり・オイル下がりで触媒に汚れが付着した車で頻発します。
O2センサーは排気ガス中の酸素濃度を測ってECU(エンジン制御ユニット)に信号を送る部品です。これが故障すると空燃比が狂い、不完全燃焼で有害成分が増加します。エンジン警告灯が点灯している車は、まずここを疑うのが定石です。
吸気側のエアクリーナーが目詰まりしたり、マフラー関連の点火系プラグが劣化していると、燃焼効率が低下しHC濃度が上昇します。10万km走行の車両ではスパークプラグの交換だけで数値が劇的に改善することもあります。
エンジンオイル漏れやオイル下がりが起きていると、オイルが燃焼室で燃えて青白い煙とHC上昇を引き起こします。マフラーから青煙が出る車は要注意です。
見落としがちな原因
燃料添加剤の入れ過ぎ、社外触媒の粗悪品、二次エア吸入によるリーンバーン状態など、意外な原因も。「以前は通ったのに突然不合格」というケースの多くは、こうした部品の経年劣化が引き金です。
車検で排気ガスを確実にクリアするために、受検の2〜4週間前に以下のポイントを整備しておきましょう。ゼロシステムでは年間3,400台の実績から、以下の予防整備を推奨しています。
アイドリングが不安定、加速時にもたつく、燃費が悪化してきた——これらは排気ガス濃度上昇のサインです。症状が軽いうちに点検すれば、費用も抑えられます。
市販の燃料添加剤で燃焼室のカーボンを落とすと、HC濃度が下がることがあります。ただし高濃度の添加剤は逆効果になる場合もあるため、専門店に相談するのが安心です。
消耗品の交換は排気ガス対策の基本。特に走行距離が5万kmを超えた車両では、スパークプラグ4本セットで5,000〜10,000円、エアフィルターで2,000〜4,000円ほどの投資で、大きな効果が期待できます。
これらの部品は高額(触媒:5〜15万円、O2センサー:1.5〜3万円)ですが、車検を諦める前にゼロシステムで診断機を使った状態確認をおすすめします。中古触媒や社外品の選択肢もあります。
もしも本検査で排気ガス基準をクリアできなかった場合は、15日以内に不合格項目のみを再検査できる「限定自動車検査証」の制度を利用できます。
アイドリング調整や暖機不足が原因の軽微な不合格なら、エンジンを十分に温めてから再測定するだけで通ることもあります。検査官と相談しながら試すのが良いでしょう。
触媒交換・O2センサー交換など本格的な整備が必要な場合は、指定工場のゼロシステムに車を持ち込めば、整備〜再検査までワンストップで完結します。お客様が陸運支局へ再度出向く必要はありません。
| 修理内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| スパークプラグ交換(4本) | 5,000〜15,000円 |
| エアクリーナー交換 | 2,000〜5,000円 |
| O2センサー交換 | 15,000〜35,000円 |
| 三元触媒交換 | 50,000〜150,000円 |
車検の排気ガス検査では、CO・HCの濃度が保安基準の範囲内に収まっているかがチェックされます。2000年9月以降のガソリン車ならCO1.0%以下・HC300ppm以下が基本ラインです。触媒の劣化やO2センサーの故障、プラグ・エアクリーナーの汚れが不合格の主な原因となります。事前の点検整備で費用を抑え、確実に車検をクリアしましょう。
桑名市・川越町・いなべ市エリアは、ナガシマスパーランドや長島温泉、なばなの里といった家族で楽しめるドライブスポットが充実した地域です。愛車で伊勢湾岸自動車道や東名阪自動車道を気持ちよく走るためにも、排気ガスをはじめとするエンジンの燃焼状態を良好に保つことは欠かせません。四日市市のゼロシステムは、桑名市中心部から車で約20分、川越町からは約10分でお越しいただけます。
ゼロシステムの対応エリア
四日市市・桑名市・川越町・いなべ市・東員町・木曽岬町・朝日町・鈴鹿市 ほか三重県北部全域
四日市市・川越町の車検はゼロシステムへ
年間3,400台の実績。排気ガスの数値から触媒交換の費用感まで、その場で丁寧にご説明します。お気軽にご相談ください。
Q. 排気ガス検査で不合格になると車検全体が不合格ですか?
A. 排気ガスは検査項目の一つで、この項目だけの不合格でも車検証は交付されません。ただし15日以内であれば「限定自動車検査証」を使い、不合格箇所のみの再検査で済ませることが可能です。ゼロシステムで整備すれば、お客様に代わって再検査までワンストップで対応します。
Q. 桑名市から四日市市のゼロシステムまでどれくらいかかりますか?
A. 桑名市中心部からゼロシステム(四日市市)までは、国道23号線経由で車で約20〜25分、東名阪自動車道の桑名東IC〜四日市ICを利用すれば約15分です。川越町からは約10分、いなべ市からは約30分でお越しいただけます。事前予約で待ち時間なくご案内できます。
Q. 排気ガスの検査費用は車検料金に含まれますか?
A. はい、排気ガス検査は法定の車検項目に含まれるため、追加費用は発生しません。ゼロシステムの車検基本料金(普通車で税抜18,000円〜)に含まれています。ただし触媒交換など整備が必要な場合は別途整備費用がかかります。
Q. 走行距離10万kmを超えた古い車でも排気ガス検査に通りますか?
A. 適切に整備されていれば10万kmを超えても十分クリアできます。ただし触媒やO2センサーの経年劣化が進んでいる可能性が高いため、ゼロシステムでは事前診断機での状態確認と、必要に応じたスパークプラグ・エアクリーナー交換をおすすめしています。年間3,400台の整備実績から最適な予防整備をご提案します。
Q. 社外マフラーに交換していても排気ガス検査は問題ないですか?
A. 保安基準適合品(平成22年4月以降の車両は近接排気騒音の性能表示があるもの)で、触媒が取り外されていなければ問題ありません。ただし触媒レス構造の競技用パーツは排気ガス基準を満たせず、車検は通りません。判断に迷う場合はゼロシステムまでご相談ください。
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